林研究室のページ
このページの最終更新:2024年4月6日
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林 広樹(はやし ひろき)といいます.
古生物学者(化石を研究するひと)です.
- 島根大学 学術研究院 環境システム科学系 教授
- 1973年6月13日生まれ 双子座 O型
- 生誕:愛知県半田市.
- 資格:博士(理学)(東北大学・2001年3月)、第1級・第2級・電信級・電話級アマチュア無線技士(JM1QPR)、第1種情報処理技術者(2000年6月:現行試験制度の「応用情報技術者」に相当)、中型自動車運転免許、ISO14001審査員研修コース合格(2007年9月)、第1種衛生管理者(2007年9月),潜水士(2020年8月),アドバンストオープンウォーターダイバーCカード(PADI, 2021年9月)
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お仕事
浮遊性有孔虫というプランクトンの化石を用いて,さまざまな研究をしています.特に,生層序による年代決定を得意としています.
※お仕事募集中!受託研究等による有孔虫分析を承ります.お問い合わせ下さい
業績をあげている研究分野は古生物学に留まらず,地質学,石油地質学,地震学など広く地球科学一般に及んでいます.
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- 所属学会:地球惑星科学連合,日本古生物学会(特別会員),日本地質学会(代議員),日本地震学会,石油技術協会,地学団体研究会(山陰支部長),活断層研究会,島根県地学会(事務局),汽水域研究会,地球環境史学会,フィッション・トラック研究会,AGU, Cushman Foundation for Foraminiferal Research
- 研究航海の参加:第2白嶺丸GH04航海(2004),IODP下北試験掘削航海CK06乗船古生物学者(2006),IODP第315次航海乗船古生物学者(2007),IODP第321次航海乗船古生物学者(2009),かいれいKR09-15航海(2009),淡青丸KT11-10航海(2011)
- 学部講義の開講(2024年度):情報科学C3(1回生前期・分担),地球科学基礎演習(1回生前期・分担),地球の物理・演習(1回生後期・分担),地質図学演習(1回生後期・分担),地球科学フィールド基礎演習(2回生前期・分担),環境地質学実験(3年生前期・分担),地球史学(2回生後期),地学実験(教職・分担),山陰地域の自然災害(共通教養科目・分担),地球科学セミナーおよび外国語文献講読(3回生後期および4回生前期・分担代表),ジオパーク学入門(共通教養科目,分担),ジオパーク学演習(共通教養科目,分担代表者)など
- 大学院講義の開講(2024年度):地球科学基礎(修士1回生通年・分担),Specialist seminar(留学生特別プログラム修士1回生通年・分担),Biostratigraphy(留学生特別プログラム修士1回生前期),生層序学特論(博士課程),など
- 学外委員等(2024年度):島根県採石・砂利採取技術指導アドバイザー(2012年1月1日〜),隠岐ジオパークアドバイザー(2011年5月16日〜),日本地質学会地質技術者教育委員会委員(2019年7月1日〜)など
- 獲得または参加した研究経費
- R5箱根ジオパーク推進協議会学術研究助成:南足柄市のジオサイト,夕日の滝断層の実態解明(代表)
- R3島根半島宍道湖中海ジオパーク推進協議会学術研究奨励事業助成金:島根半島における熱帯性大型有孔虫の生活環の解明(代表)
- R3受託研究(大田市教育委員会):琴ヶ浜保存活用計画策定に係る学術的調査(代表)
- R2島根半島宍道湖中海ジオパーク推進協議会学術研究奨励事業助成金:島根半島沿岸における熱帯性大型有孔虫の定着実態の解明(代表)
- R2箱根ジオパーク推進協議会学術研究助成:南足柄市矢倉岳周辺における平山断層の実態解明(代表)
- R1-R4基盤研究(A): 過去400万年間に起こった地磁気逆転の年代確定と生物相・気候に対する影響の検証(分担)
- H30 IODP乗船後研究委託:南シナ海縁海調査計画(Exp. 367, 368)の新第三系における浮遊性有孔虫生層序の確立(代表)
- H30藤原ナチュラル・ヒストリー振興財団助成:伊豆「衝突帯」から「沈み込み帯」への進化過程のスナップショット:平山−松田北断層帯の意義の解明(代表)
- H30-32基盤研究(C):北西太平洋地域の更新統における標準的複合年代尺度の構築(分担)
- H29島根大学重点研究:山陰地域をフィールドとする沈み込み帯での自然災害の予測・軽減技術の開発(分担)
- H28受託研究(大田市教育委員会):大田市仁摩町馬路「琴ヶ浜」の学術的意義の評価に関する研究(代表)
- H28島根大学萌芽研究:島根発の先端的地球科学研究プロジェクト(分担)
- H27-29基盤研究(C):浮遊性有孔虫殻サイズの標準変動曲線の提唱(代表)
- H26-H27島根大学萌芽研究:山陰地方強靭化を目指した自然災害の統合的研究(分担)
- H25受託研究(受託研究):大田市仁摩町琴ヶ浜の学術的研究(代表)
- H25-H27基盤研究(B):堆積速度の低下による汽水域底質の酸性化問題の提起とその解決へ向けた基礎研究(分担)
- H24-H25島根大学萌芽研究:山陰地域における自然災害データベースの構築および防災研究拠点の形成(分担)
- H23-25若手研究(B):太平洋新第三系の標準浮遊性有孔虫年代尺度の確立(代表)
- H22-24基盤研究(C):鮮新世の汎世界的温暖化・寒冷化と日本海の浅海環境との関連(分担)
- H22島根大学若手研究者に対する支援:東部赤道太平洋における過去1500万年間の環境変動の解明(代表)
- H20島根大学萌芽研究:石見銀山を中心とする地質資源の総合資源化および山陰・島根ジオパークに関する研究(分担)
- H19島根大学萌芽研究:石見銀山をはじめとする山陰地域地質資源の総合資源化に関する研究(分担)
- H17島根大学総合理工学部プロジェクト研究:統合海洋掘削計画の研究拠点形成:日本海深部地球資源生成に関する堆積作用・火成作用・海洋環境のインパクト(分担)
経歴
- 1973年6月 愛知県半田市で産まれる
- 1980年3月 東京都世田谷区立三島幼稚園卒園
- 1986年3月 茨城県利根町立布川小学校卒業
- 1989年3月 茨城県利根町立利根中学校卒業
- 1992年3月 千葉県立佐倉高等学校卒業
- 1996年3月 東北大学理学部地圏環境科学科卒業
- 1998年3月 東北大学大学院理学研究科地学専攻博士課程前期2年修了
- 2001年3月 東北大学大学院理学研究科地学専攻博士課程卒業
- 博士(理学)の学位を取得.
- 2001年4月 東北大学大学院理学研究科地学専攻 研究生
- 2002年10月 独立行政法人 防災科学技術研究所 特別研究員
- 同時に産業技術総合研究所の技術研修生となる.
- 大都市大震災軽減化特別プロジェクトに参加,首都圏および近畿圏の地震防災を目的とした地下構造の調査を行った.
- 2005年4月 島根大学 総合理工学部 助教授
- 2006年10月〜2012年3月 独立行政法人 防災科学技術研究所 客員研究員
- 2007年4月 島根大学 総合理工学部 准教授(日本語の職名変更)
- 2007年7月〜2010年3月 神奈川県客員研究員
- 2012年4月 島根大学大学院総合理工学研究科 准教授(大学院へ所属先変更)現在に至る
- 2012年4月〜2013年3月 神奈川県客員研究員
- 2014年3月 高知大学 非常勤講師
- 2015年4月〜2017年3月 島根大学研究機構汽水域研究センター兼任教員
- 2015年4月〜2017年3月 島根大学総合理工学部理工特別コース兼任教員
- 2015年12月 愛知教育大学 非常勤講師
- 2017年4月 島根大学研究機構エスチュアリー研究センター兼任教員 現在に至る
- 2017年10月 放送大学 非常勤講師
- 2018年4月 島根大学学術研究院環境システム科学系 准教授(所属先変更)
- 2018年9月 島根大学研究・学術情報機構自然災害軽減教育研究センター兼任教員 現在に至る
- 2018年11月〜2019年3月 神奈川県客員研究員
- 2020年11月 千葉大学大学院理学研究院 非常勤講師
- 2022年8月 島根大学学術研究院環境システム科学系 教授
メールアドレス:hayashi(あっと)riko.shimane-u.ac.jp
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